生理周期と期間・ホルモンバランスの変化
生理周期は大きく4期間に分けられます。
周期ごとの大まかな変化を知っておくと、お肌のケアのしかたも変わります。
特に生理前の約2週間はニキビができやすいので注意!
月経期 | 卵胞期 | 排卵期 | 黄体期 | |
---|---|---|---|---|
期間(28日周期) | 約 1〜7日目 | 約 8〜12日目 | 約13〜15日目 | 約16〜28日目 |
お肌の状態 | 乾燥 | 好調 | 安定 | 不安定 |
ホルモンバランス | エストロゲン ⬇︎ プロゲステロン⬇︎ | エストロゲン ⬆︎ プロゲステロン➡︎ | エストロゲン ⬆︎ プロゲステロン⬆︎ | エストロゲン ⬇︎ プロゲステロン⬆︎ |
女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」って?
エストロゲンとは?
卵胞ホルモンとも。
女性らしさをつくるホルモン。
- 基礎体温が下がる
- 髪や肌が艶やか
- 代謝が上がる
プロゲステロンとは?
黄体ホルモンとも。
妊娠に役立つホルモン。
- 基礎体温が上がる
- 皮脂の分泌増加
- 水分を溜め込む
生理周期に合わせた肌ケア美容成分で、お肌の調子を高めて!
月経期:エストロゲンとプロゲステロンがともに低下
潤いやツヤ、ハリ、弾力が不足しがち。
刺激に対してもデリケートな状態!
守る成分である敏感肌・低刺激・無添加のものを選ぶようにすると安心です。
- セラミド
- ヘパリン類似物質
月経期は乾燥肌になりがちなため、乾燥肌対策の美容成分を使いましょう。
詳しくは…乾燥肌の資料へ!
卵胞期:エストロゲンの分泌が増加
肌の潤いやツヤが最高潮。
ニキビ等の肌トラブルや肌荒れが起きづらく、肌の調子が一番よい状態!
お肌に少し刺激のある角質ケアもこの時期ならOK!攻めの美容で!
- ビタミンA(レチノール〜トレチノイン)
- AHA、BHA
- ハイドロキノン
- ヒト幹細胞
卵胞期のケアは、角質肥厚・インナードライの時のケアとよく似ています。
詳しくは…角質肥厚・インナードライの資料へ!
黄体期:エストロゲンの分泌が低下し、プロゲステロンの分泌が増加
黄体期の前期は皮脂分泌によって潤いが出ます。
後期に入るとプロゲステロンの分泌が増えるためニキビや肌荒れが起きやすい状態。
表面は脂っぽく、ニキビなどの肌トラブル・肌荒れが起きやすくなります。
- フラーレン
- イソフラボン
- ビタミンC誘導体
- パントテン酸(ビタミンB)
- トコフェロール(ビタミンE)
- グリチルリチン酸
- イソプロピルメチルフェノール
黄体期はニキビができやすくなっているため、ニキビケア用の美容成分がオススメ。
詳しくは…ニキビケアの資料へ!
生理開始から7日ごとの体・心・お肌の変化&ケア方法
およそ7日ごとに変化する体・心の調子。
お肌の調子も週ごとに変化するので、もちろんお肌のケア方法も週ごとに変わってきます。
この表を見ておけば、今の体・心の調子や、今どんなケアをすればいいのか?などが一目でバッチリ!
生理開始の週 | 排卵前の週 | 排卵後の週 | 生理前の週 | |
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体の変化 | ・腹痛 ・腰痛 ・吐き気 ・むくみ ・倦怠感 ・アレルギー症状 ・体温低下 ・血行不良 | ・体調が良い ・痩せやすい ・自律神経のバランスが 整う | ・むくみ ・便秘 ・肩こり ・痩せにくい ・下腹部に重だるさや 違和感を感じる | ・むくみ ・便秘 ・乳房の痛みや張り ・不調が起こりやすい ・眠気が増or不眠 |
心の変化 | ・気分が落ち込みやすい ・神経質になりがち ・月経の終り頃に気分が上向く | ・気分が明るい ・前向き ・精神的に安定する | ・気分の起伏が激しくなる | ・イライラ ・怒りっぽい ・倦怠感 ・憂鬱 ・暴飲暴食 ・自律神経のバランスが乱れる |
お肌の変化 | ・肌荒れや吹き出物が長引く ・敏感肌 ・シミ ・くすみ ・クマ | ・肌細胞再生 ・血行良好 ・ハリ、ツヤが出る ・化粧ノリが良い | ・生活習慣が悪いと肌荒れ ・規則正しい生活だと皮脂分泌で保湿される | ・肌荒れ、特に顎 ・ターンオーバー不良 ・ 血行不良 ・シミ ・クマ ・ くすみ増 |
ケアのしかた | ピーリング等、攻めの美容はお休み。 敏感になった肌を「優しく労わるスキンケア」を。 保湿をたっぷり行い、敏感肌でも使える 低刺激アイテムを選ぶと安心♪ | 卵胞期は「攻めのスキンケア」もOK。 角質ケアやピーリング、 エステで初めてのメニューや、 新しい化粧品を試す等、 この時期だからこそのスキンケアに挑戦♪ | 少しずつ守りのケアにシフトチェンジ。 攻めのケアは休止し保湿重視の 「シンプルケア」を行うのも◎。 デコルテのマッサージで老廃物を流すのも効果的♪ | 肌トラブル中は触らない 「低刺激で保湿重視のケア」を! 肌荒れに焦り新しい化粧品を取り入れるのはNG。 できるだけ肌に負担をかけない! |
注意!!
生理前・生理中は、お肌のバリア機能が弱まり敏感肌なので、低刺激のクリームで軽めのケアをお願いします!
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