本記事では保湿力が高い化粧品成分をご紹介します。
お使いの化粧品にも配合されているかチェックしてみてくださいね。
↓↓↓乾燥肌・敏感肌の症状とケア方法の記事はこちらから↓↓↓
TIPS!
医薬品・医薬部外品・化粧品って何が違うの?
医薬品
厚生労働省が認める有効成分。
病気の「治療」を目的とした薬処方箋医薬品。
薬局で買える一般用医薬品orOTC医薬品。
医薬部外品
厚生労働省が認可。
予防を目的とした、緩やかな作用の有効成分を配合。
薬用化粧品もこれと思ってOK!
化粧品
身体への作用が緩やか。
保湿成分について解説‼︎
最強の保湿成分はコレ‼︎買う時に成分表をチェックしてみて👇
保湿剤は大きく2種類、
「エモリエント」と「モイスチャライザー」に分かれます
エモリエント
皮膚表面に油分のベールを覆って水分の蒸発を防ぎ、お肌を柔らかく持ち、いわゆる皮脂膜に相当する役割を果たします。
成分そのもの自体には強い保湿効果はありません。
モイスチャライザー
皮膚に水分を与え乾燥から守る吸湿性の高い成分を補うことで、保湿作用を発揮するものです。
これには、水分を吸収する「吸水性」と吸収した水分を保持する「保水性」が求められます。
モイスチャライザーは3種類
代表的な保湿成分
潤いを挟み込むモイスチャライザー
働き:バリア機能を整えて、水分保持力を高める
🥇 ヘパリン類似物質
ヘパリン類似物質は皮膚の奥深くまで浸透させ「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」3つの効果を発揮する成分です。お肌をしっかりと保湿することで、乾燥による肌荒れをケアし、血行促進作用により新陳代謝のアップにも期待できます。
保湿成分の中ではNo. 1といえるでしょう‼︎
🥈 セラミド
※油溶性なので【エモリエント】に分類されますが、水分を挟み込むように保持することから【モイスチャライザー】に分類されます。
セラミドは細胞間脂質の主成分です。そのため、セラミドは角質層の潤いを保ち、バリア機能を高めるとても重要な成分なのです。
皮膚への浸透性がよく高い保湿効果が期待できる「天然セラミド」や人の肌と相性がよく高い保湿効果が期待できる「ヒト型セラミド」が配合されているものがおすすめです。
保湿成分としてはヘパリン類似物質と互角といえるのでは‼︎
ヒト型セラミドの成分表名
- セラミド1 (EOP):バリア機能をサポート
- セラミド2 (NG・NS):最も保湿力が高い
- セラミド3 (NP):シワのケアにおすすめ
- セラミド5 (AG):バリア機能をサポート
- セラミド6Ⅱ (AP):お肌のターンオーバーを促す
- セラミド7 (AH):お肌のターンオーバーを促す
潤いを引き寄せるモイスチャライザー
働き:水分を引き寄せて潤いを与える
🥉 アミノ酸
角質層で天然保湿因子として水分を保持する働きをしています。
ただし、成分表示には「アミノ酸」と記載されているわけではありません。
主なアミノ酸の表記種類
- リシン
- シスチン
- プロリン
- スレオニン
- セリン
- アラニン
- グリシン
- アルギニン
- グルタミン酸
- BCAA etc…
それぞれ効果が少しずつ異なるので、1種類ではなく、なるべく種類が多く含まれているものをおすすめします。
尿素
角質細胞内にあるNMF(天然保温因子)を構成する成分のひとつ。 水分を引き寄せて肌内部に水分の膜を作り出す他、皮脂と混ざり合うことで肌のバリア機能を保つという効果があります。
グリセリン
水分の蒸散を抑えるだけでなく、外部から水分を引き寄せ肌にうるおいをもたらす働きがあります。
糖類
高い保水力による保湿効果のほか、傷を治す治癒効果や殺菌効果、不要な角質をはがす洗浄効果もあります。
潤いを抱え込むモイスチャライザー
働き:肌の水分を保つことで外部からの刺激を和らげる
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、肌の表面の保湿力を高め肌の水分をキープします。
ヒアルロン際に含まれる保湿成分は、高湿度の場合、空気中の水分を肌に取り込み、潤いをキープすることもできます。
このため、肌にハリ・弾力を与えることで、乱れたターンオーバーを正常化する効果があります。
コラーゲン
分子が大きく肌への浸透が難しいコラーゲンですが、肌の表面にとどまって、抱え込んだ水分をキープしてくれます。
こうして肌の水分を保つことにより、外部からの刺激を和らげてくれるともいわれています。
潤いにフタをするエモリエント
働き:水分を逃がさないよう閉じ込める
ワセリン
ワセリンは皮膚の表面に膜を張り、角質層の水分が蒸発を防ぎ、外部刺激から皮膚を保護することができます。
スクワラン
人体では生合成され皮脂の主な成分として分泌される。
肌にオイルの膜を張り潤いを閉じ込める。
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- 馬油
- 鮫の肝油 etc…
その他に押さえておきたい選び方のポイント
乾燥肌改善に、刺激の強い化粧品はNG!
化粧品を選ぶ際は成分表示を見て添加物などを要確認!
乾燥肌の人には『アルコールフリー』『エタノールフリー』の製品がおすすめです。
セルフエステサロンで500人以上のお客様との対話をもとに考案した、効果的な保湿のやり方‼︎
- 洗顔後は、なるべく早く(30秒以内)化粧水で肌にしっかりと水分を与えます。
- 【潤いを引き寄せるモイスチャライザー】を優しく押し込むようにハンドプレスをして、しっかりとなじませるのがポイントです。
- その後、潤いが逃げないように【潤いを挟み込むモイスチャライザー】を手のひらに適量取ってお顔全体に塗り重ね軽くハンドプレスします。
- 最後に【エモリエント】を顔全体を薄く伸ばしてしっかりと閉じ込めてください。
乾燥肌への対策とは、単に肌の表面の乾きを潤すだけではなく、『肌の保水力』つまり肌内部の水分を保つ力をつけること‼︎
お顔全体の血行を促進し、肌細胞に酸素と栄養をいき渡らせる事で『真皮』にある『線維芽細胞』が元気になり、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸をたくさん作り『角質層』の天然保湿因子・角質細胞脂質・皮脂膜が増える事で、乾燥肌が改善されます♡
はじめは、サロンで週に1・2回。
肌荒れが改善してきたら、月に1・2回程度お肌を血行改善メンテナンスをオススメします♡
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