SELF OFFで施術するときにはオフしないといけませんが…
そもそも日焼け止めって何がどう違うの?という疑問にお答えします♪
※日焼け止めを塗っている部位は光脱毛・光スキンの効果は出ません!!
マシン使用前に日焼け止めをふき取っていただくか、 洗い流してお使いいただく必要があります。
日焼け止めに使用されてる成分の
「紫外線散乱剤」は、肌の上で鏡のように光をはね返す成分であり脱毛効果が出ません。
「紫外線吸収剤」は熱などのエネルギーに変えて放散するため火傷や皮膚トラブルの原因になることがあります。
※逆に施術後はお肌がダメージを受けているので、日焼け止めをしっかり塗って紫外線から保護してあげてください。
日焼け止めの主成分2種類
日焼け止めの種類は主に「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」の2種類があります。
紫外線吸収剤・紫外線散乱剤の長所・短所
紫外線散乱剤
刺激が無く広い波長をガード出来るが白浮きしやすく強い紫外線には対応出来ない。
『紫外線散乱剤』は、肌の上で鏡のように紫外線をはね返す成分であるため肌に優しく、肌トラブルのある人も比較的使いやすいと言われています。
※敏感肌の方には、紫外線散乱剤のみで作られた紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めがおすすめです。
紫外線散乱剤の主な成分
- 酸化亜鉛
- 酸化チタン
紫外線吸収剤
使用感が良く強力に紫外線をガードするが乾燥や刺激の懸念あり。
『紫外線吸収剤』は、肌の上で紫外線を吸収し、熱などの別のエネルギーに変えて放散するため、肌への刺激や負担となってしまう場合があります。
※SPF50 PA++++などの高い紫外線防御指数を持つ日焼け止めには基本的には「紫外線吸収剤」が配合されているケースが大半です。
紫外線吸収剤の主な成分
- メトヒシケイヒ酸オクチル(メトキシ ケイヒ酸エチルヘキシル)
- ジメチルPABAオクチル(ジメチル PABAエチルヘキシル)
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
- オキシベンゾン
- オクチルトリアゾン
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
紫外線は美肌に最も負担のあるものです!!
日焼け止めの刺激を意識するあまり「吸収剤」を避けて「散乱剤」のみの日焼け止めを使って、強い日差しを受けて防ぎきれず肌がダメージを受けてしまっては本末転倒です。
強い日差しを受けることが分かっている時は「散乱剤」のみで対応するのには限界があるということを理解しておきましょう!
日焼け止めのPAとかSPFって何?
紫外線の種類であるUV-A・UV-Bからお肌を守ってくれる日焼け止めの強さを表す指標のことです。
紫外線の種類「UV-A」と「UV-B」って?
UV-AとPAの関係
UV-A:波長の長い紫外線
- 波長が長い
- 肌の奥深くまで到達
- 肌が黒くなる日焼け
- シワやたるみの原因を作る
PA:UV-Aにどれだけ効果があるかを示す指標
- UV-Aの防止効果を表す指標
- 紫外線を浴びた時にできる皮膚の黒化の予防
- 効果別に4段階(PA+、PA++、PA+++、PA++++)に分けられる
UV-BとSPFの関係
UV-B:波長の短い紫外線
- 波長が短い
- 肌が赤くなる日焼け
- シミやそばかすの原因を作る
SPF:UV-Bにどれだけ効果があるかを示す指標
- UV-Bの防止効果を表す指標
- 日焼け止め
- 紫外線を浴びた時にできる皮膚の赤い斑点を何倍防げるかを表す数値
- 主にSPFの後に数字(SPF10、SPF20、SPF30、SPF40、SPF50、SPF50+など)で記載される
SPFは合計50までを目安に!
日焼け止め+下地+ファンデーションのSPF値の合計が50くらいになるように調整すると◎
塗り重ねることでよりUV防止効果UP!
※合計SPF50以上になると肌に負担がかかります!
日焼け止めの強さの目安表
日焼け止め成分の名称&得意な紫外線
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル:UV-B
- メトキシケイヒ酸オクチル:UV-B
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル:UV-A
- ドロメトリゾールトリシロキサン:UV-A
- オキシベンゾン-3(オキシベンゾン):UV-B+UV-A
- オキシベンゾン-4(スルイベンゾン):UV-B+UV-A
- ブチルメトキシジベンゾイルメタン(アボベンゾン):UV-A(long)
- テレフタリリデンジカンフルスルホン酸:UV-A(long)
紫外線が身体に与える8つの病気
紫外線は、肌表面や内部の細胞を傷つけ肌の老化や皮膚癌を引き起こす要因にもなります。
皮膚炎
皮膚が赤くなったり、褐色になったりするいわゆる「日焼け」。
皮膚癌
「基底細胞癌」「有棘細胞癌」「悪性黒色腫(メラノーマ)」という種類がある。
悪性黒色腫(メラノーマ)は悪性度が非常に高い
慢性光線過敏症
日光アレルギーとも言われ、紫外線が当たった場所に、粟粒大の紅点ができる。
良性腫瘍(脂漏性角化症)
老人性のイボとも言われる。
境界がはっきりした、少し隆起している黒褐色のできもので良性の腫瘍。
角化症
皮膚の表面がカサカサ状態。
皮膚の浅い所にできるため転移しない。
有棘細胞癌の前がん状態だと言われる
白内障
原因は加齢。
また紫外線の影響が大きいとされている。
水晶体が濁り、目がかすむ症状が出る。
雪目
眼球が乾燥した所に、長期に渡り紫外線が当たる事で発症する。
結膜が増殖して黒目に侵入し、目がゴロゴロするなどの症状が出る。
翼状片
スキー場や海水浴など強い紫外線を浴びる事で、角膜が傷ついて起こる。
目がゴロゴロしたり、痛みで目が開けられなくなる事もある。
しかし…紫外線は怖いですが、日光を全く浴びないと身体には良くありません!
紫外線には、4つのメリットがあります。
- ビタミンDの生成
- 精神疾患予防
- 殺菌作用
- 睡眠の質向上
補足:ビタミンDは食事から摂取できますが、食事だけから必要量を摂るのは容易ではありません。そのため、多くの人は1日に必要ビタミンDの半分以上を紫外線でつくられるビタミンDに依存しているのが現状です。
日光(紫外線)を浴びない生活を続けると…
- 日光を浴びないと、ビタミンDの生成量が減ってしまい、骨や歯がもろくなり筋力も弱り、骨粗相症などのリスクが高まることが予想されます。
- 太陽の光を浴びないと、セロトニンを分泌させメラトニンを出さないと眠気を感じにくくなり睡眠の質が落ち睡眠不足になります。
- 日光を浴びることで分泌される、セロトニン不足やビタミンDの減少で、ストレスに敏感になったり、気分が落ち込みやすくなったり、心が疲れやすくなり、うつ病やメンタルヘルスの悪化もおこりやすいと言われています。
- 太陽の光を浴びないと、体内のビタミンDが減り、脳機能の低下につながり認知症の危険性が上がります。
また、日光浴は美肌にも効果的です。
太陽の光を浴びることで生成されるメラトニンとビタミンDは、肌の細胞を美しく保つ働きがあります。
メラトニンは睡眠の質を高め、日中に受けた肌へのダメージを修復してくれ、ビタミンDは、肌の免疫機能を高め、殺菌作用としての働きがあります。
つまり…
『過度な日焼けは避けて』『適度な日光浴を習慣にしよう』
このようにビタミンDをつくるために紫外線は必要ですが、一方で肌や目などへの悪影響もあるというジレンマが紫外線には付きまといます。
紫外線に強い肌の体質の人もいれば、紫外線に弱い敏感肌の体質の人もいます。
なので、紫外線の性質を理解し、上手に付き合うことが大事‼︎
手のひらや足の裏はメラニン色素が少なくあまり日焼けをしない部位ですが、ビタミンD生成においてはほかの部位に劣りません。
窓から手だけ出して太陽に向けるだけでも十分補給できます。
適度な日光浴をし、健康と美肌のどちらも手に入れましょう。
※ ビタミンDは、サプリメントなどで過剰に摂り過ぎると、過剰症を引き起こすことがあります。
ただ、日光浴で生成されるビタミンDは一定量に達するとそれ以上生成しなくなりますので、通常は心配ありません。
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