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”防腐剤”は本当にお肌に悪い?

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washcloth in bowl with water near organic scrub and soap
washcloth in bowl with water near organic scrub and soap
Photo by Monstera on Pexels.com

 

防腐剤って良くないって聞くけど…?

そもそも化粧品は、アミノ酸,糖類,天然油脂などカビや微生物の餌となる成分も使われています。

また開封後も常温で保存するものが多いため雑菌が繁殖する原因となりやすいです。

このような化粧品を使えば、当然肌トラブルを起こしてしまいますよね。

そこで添加されているのが”防腐剤”です。

 

長く使う化粧品の品質を保つためには欠かせない

雑菌の繁殖しやすい化粧品を長期間安定した品質を保持するために
防腐剤の添加は必要となります。

現在、化粧品に使用されている防腐剤はパラベン類が最も多く、安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸などがあります。これらは、長い使用実績と多くのテストに裏付けされた安全性の高い成分であり、お肌に悪影響を与えることはありません。

しかし、使用する人の体質によってはごくまれにカブレ等のアレルギー症状を起こすことも。

そもそも化粧品に防腐剤を配合する目的は、化粧品を最後まで安全に快適に使用するためですので、防腐剤を配合しないと開封後、雑菌が混入して起こる中身の変質を防ぐことが非常に難しくなります。

 

肌が弱い人はどうしたらいいの?

敏感肌の人は、パラベンが皮膚への刺激となる場合があるため、メーカーが使用を敬遠する場合も。

また配合料が多くなることで、抗菌力が上がるため皮膚刺激を感じるものもあります。

ただ最近ではBGやペンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリンなどの防腐効果をもつ保湿剤と組み合わせたりで、パラベンの配合量が少なく且つ、防腐効果も安全性も高くなっています。

 

パラベンフリー=防腐剤フリーではない!!

パラベンという言葉が有名となり、購入者の目を引くように『パラベンフリー』と書かれた化粧品もあります。

しかし、実際はパラベンではない他の防腐剤を多量配合して、パラベンと同じような防腐力を確保しているものも多くあります。

敏感肌など肌が弱く、防腐剤が気になる場合はパラベンだけでなく他の防腐剤も気にしてみるようにしましょう!

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